Funny-Creative BLOG

電子書籍作家の幾谷正が個人出版の最前線で戦う話

続・電子書籍の校閲編集作業にGitを利用してみる試み

前回:funny-creative.hatenablog.com

先日、「電子書籍の編集作業をgitでやってみよう」という思いつきの試みをぶちあげてみたところエンジニアサイドの方々から様々な反応を頂いてしまいました。

僕みたいな「htmlとcssは打てるけどjavaphpはからっきし」な非エンジニアには恐れ多くて萎縮してしまいそうです(していない)

協力して頂ける方の募集を行ってみたところ、業務で分散管理のなんたるかを身につけておられるエンジニアの知り合いの方にコミットしていただくことができました。

f:id:funny-creative:20160110072216j:plain

おかげさまで、編集規約や作業手順、ブランチの運用など、大まかなシステムの枠組みはひとまず確定してきています。

ただ、文章を読んだり修正してくれる肝心の作業人員が確保できない、というよくある炎上パターンに突入しかかってます。
「下読みだけなら手伝えるけど、原稿に手を出すとか、使ったことないシステムに手を出すのはちょっと・・・」という障壁が、たぶん一番分厚い問題です。

  • 「俺も手伝うから代わりに手伝ってほしい」という電子書籍界隈の方
  • 「スペルミスや誤字脱字を見つけたくて仕方無い」という校閲マン
  • 「本をいちはやく世に出すための手伝いがしたい」という有り難い読者の方
  • etc

などなど、参加申し出ていただけたら嬉しいです。
クライアントの導入方法から使用方法まで、こちらでサポートさせていただくので、何の前知識も無くて大丈夫です。
(というか前知識がないと使えないシステムを作り上げてもしゃーないので)

続きを読む