Funny-Creative

たのしいことがしたいだけ

『小説家になろう』での活動停止のお知らせ

皆様ご無沙汰しております、作者の幾谷正です。

今回皆様には大変残念なお知らせがあります。
現在『小説家になろう』サイトにて公開しております拙作『アーマードール・アライブ』の公開を、本日をもって中断することとなりました。
既に公開済みだった第二巻の内容を全文削除して第一巻分の内容のみの公開とし、設定も「完結済み」に設定しています。
これ以降の部分にかんして、なろう上で公開することはありません。

もちろん皆さんすでにご存じのとおり、この話がここで完結してしまったというわけではありません。
以降のお話は電子書籍として多数のストアで販売していますし、続きも鋭意執筆中です。

armordollalivepr.tumblr.com


さて、どうしてこのような状態に至ったかという理由を、順を追って説明させていただきます。
当初この「電子書籍で販売した内容を、追って無料公開していく」という公開形式について、なろう運営には問い合わせ行い、了承をいただいていました。
ですが方針の変更があったのか定かではありませんが、「販売している分の内容はすぐに公開するように」という連絡を先日頂き、対応行わない場合はアカウント削除されるという、大変厳しい通達がありました。
また、公開を行うつもりがない場合は、キリのいい部分までとして完結済みにすることでも良いというお話だったので、内容としてキリの良い、第一巻にあたる一部のみを残し、完結済みとすることで対応いたしました。

当初自分も第三巻の内容をこちらで公開するか否か、かなり悩んでいました。
ですが、対価を求める個人出版を続けていく限り、今後もなろう運営と衝突してしまうことは避けられないという点。
また、なろうでお気に入り登録していただいてる読者より、さらに多くの方に電子版を買って頂けているという点。
以上の二点から、電子販売と無料公開の両立は不可能であると判断し、こうして更新停止という着点に至りました。

もしこれがpixivを利用しているイラストレーターで、「同人誌のサンプルをpixivで公開して電子販売」とかだったら、何も言われないところなんですがね。
文字書きに用意される無料小説投稿サイトの状況は、絵描きに用意されているそれらに比べて、いまだちょっと厳しいものが多いなと正直に言って感じています。

本を書くことで収入を得たい、しかし無料でも読んでもらえるならば多くに読んでもらいたい。
二つの理想を同時に叶えようとして始めたこの先行有料公開という変則的な取り組みですが、こういった結果になってしまい、大変残念に思います。

ですがこの判断はむしろ、電子書籍販売の売り上げが好調で、これだけで十分やっていけるという確証が持てたからの決断でもあります。
確かにweb小説を読んでいる人たちが電子書籍を買ってくれることはあまり多くはありませんが、もともと電子書籍を買ってくれている人たちがストアで買ってくれる数は思った以上に多いものでした。
言わば僕は電子書籍作家になってしまった人間なので、『なろう』という環境からは卒業せざるを得なくなった、ということかもしれません。

ただすべて削除してしまうのは忍びなく、また一巻はもともと販売ストアでも無料お試し版として公開しているので、その部分については今後も無料公開として残していきます。
(無料お試し版で公開しているにもかかわらず、一巻の売り上げはいまだに結構増え続けています)

僕がここに戻ってくる日が今後あるのか、今はまだわかりませんが、皆さんがこちらに来てくれる日のことを僕はいつでもお待ちしております。
それでは、しばしお別れとなります。今までなろう作家として応援していただいた皆様、本当にありがとうございました。

また余談ではありますが、並行して同じように無料公開している『カクヨム』サイトの方では、現在の公開形式について未だに注意など受けておりません。
そもそも、読者数が少なすぎて、公開媒体として全く機能していないのですがw

以降、無料公開行う場合については『カクヨム』を代わりに利用していくか、あるいは無料公開という方法に固執すること自体をやめにするか。
いろいろと考えてみたうえで追って判断してみたいと思います。

同じKADOKAWAなんだからカクヨムBOOK☆WALKERでなんか連携サービスとか始めてくれねーかなあ(本音)