読者です 読者をやめる 読者になる 読者になる

Funny-Creative

たのしいことがしたいだけ

【お知らせ】『アーマードール・アライブⅡ&Ⅲ』にアスモデウスの機体画像を追加しました。

お久しぶりです、幾谷正です。

前略。とりあえずこちらを見ていただきたい。

f:id:funny-creative:20170410203702p:plain

めちゃカッコイイですよね。ヤバくないですかこれ?

本編をすでにお読みになってる方はご存知かと思われますが、拙作『アーマードール・アライブ』に登場する機体、〈アスモデウス〉の全身イラストです。

メカデザインを担当してくれたのは、こちらのモブ整備兵くんです。
twitter.com

今後も本作のメインメカデザイナーとしてめっちゃ頑張ってもらう予定なので、ぜひ応援してあげてください。

そして実はなんと、各ストアで販売している『アーマードール・アライブ』Ⅱ巻とⅢ巻に、こちらの機体画像を追加することにしました。

とっくに発売済みの書籍に後でイラストを増やすという、通常の出版では考えられない大暴挙ですが、まあ個人出版なんだし多少のオフロードはね?

ぶっちゃけ取次していただいてる関係者さんには大迷惑なわけなんですが、本がよくなるなら書籍にとっては良いことだ。仕方がない。

現在、BOOK☆WALKERインディーズでの発売分のみ追加済みのデータに差し替えてあります。
そのほかのストアで購入された方には、順次更新のアナウンスをしていく予定なので今しばらくお待ちください。

※ただしストアによってはデータの入れ替えを受け付けていない場合もあります。
そういったストアで購入されてしまった皆様は、とりあえずなんかこう、こちらの画像を保存しておくとかの形でご了承ください。

さて、今回のこちらの機体イラストの制作経緯についてなんですが、実は前々から用意したいと思いつつ、手が回っていないものでした。
現状、メインイラストレーターにキャラデザも挿絵も表紙もやってもらっているため、メカデザインに回すリソースが足りず、Ⅱ巻も断腸の思いで機体の設定画なしでリリースしていました。
で、「用意せねばなー。でもちょうどいい人材の当てがないんだよなー」と悩んでいたところ、読者の方からTwitterで以下のようなリプライをいただきました。

「幾谷さん。機体の設定画ってないんですか」

幾谷「ごめん。まだ用意できてないんだよね。あ、じゃあ君が描く?」

「えっ。いいんですか?

この不幸にも巻き込まれてしまった名も無き読者こそ、今回デザインを担当してくれたモブ整備兵くんというわけでした。
やったねモブくん名前が上がるよ!

まあ、これだけ見ると思いつきでしか動いてないように見えますが、参加者を1人増やすって自分にとってかなり難しい決断でした。
人が増えれば増えるほど出来ることが増えるのはもちろんですが、同時に個人出版の利点を幾つか失ってしまいます。

ただ、今回声をかける上で彼がpixivなどに上げてる画像を一通りチェックして、「このメカ偏差値の高さなら任せても良いだろう」と判断して引き込んでみた次第です。
結果としてできあがったものが上記の素晴らしいメカデザインなので、僕にしては珍しく良い判断できたなって思います。
本編すでにお読みの方なら、誰もが間違いなく「このイラストは〈アスモデウス〉だ」と断言してもらえるでしょう。

※【メカ偏差値】とはメカに対する構造解析、可変機構の理解、デザイン史の変遷、設定知識の量によって算出される値です。メカ好き同士なら相手のメカ偏差値は大まかに測定することができます。

また、メカデザインってかなり才能の要る領域の仕事だと思うのですが、それを活かせるフィールドというのは意外と狭いものだと感じています。
彼のような活躍の機会を求めるイラストレーターに、作品という舞台をアグレッシブに供給していけるのも、電子書籍が普及することの利点じゃないかなーと思ってます。
もちろん儲かった分の印税の中からモブくんに対する依頼料はきちんと還元してるので、「作品でお金を儲ける」という大前提の大切さも実感し直しました。

現在制作中のⅣ巻やそれ以降についても、登場する機体のデザインは担当していただく予定なので、今まで以上に期待を大きくして続刊をお待ちください。
それでは。